和食器の小皿・小鉢の中で、特に小さく手のひらにのるくらいの器は
豆皿・豆鉢と呼ばれています。
豆皿や豆鉢は薬味や調味料入れ、香の物や珍味入れなどに
重宝され使われてきましたが、今まではどちらかと言えば
添え物の器でした。
最近ではテーブルコーディネートの分野でも注目され、
豆皿や豆鉢をメインにコーディネートしたすてきなテーブルがみられ、
自由な発想で使われるようになっています。
今回ご紹介するのは現代作家が提案する小さな器。
ワンオーハ゛ーエフで4月に企画した豆皿の作品展
「小さきものはみなうつくし」で展示した作品です。
日常やおもてなしのテーブルにもっと楽しみたい豆皿ですが
豆皿をいくつか使ってコーディネートするときは
■素材を同じにして(陶器・磁器・ガラスなど)形の違うものを選ぶ
■色、デザイン、モチーフに共通性のあるものを選ぶ
■同じデザインで色違い、柄違いがあるものを選ぶ
など、どこかに共通点を見つけてコーディネートするとまとまります。
見ているだけでかわいらしく、優しく楽しい気持ちにさせられる小さな器。
お気に入りの豆皿を集めて自分らしいコーディネートを楽しみましょう。
◇ワンオーバーエフではブログ上でUTSUWAのレッスンを掲載しています◇
編集: 岡本洋子
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