ワンオーバーエフのライフデザインスタジオ レッスンレポートをお届けします ♪

本日は9月の企画展のご紹介です。
今月は藍と白の美しさが魅力の染付の器の紹介です。
染付とは、白地の素地に酸化コバルト(呉須)を用いて下絵付けをし
その上にガラス質の透明釉をかけて焼き、文様を藍色に発色させた
陶磁器のこと。
宋の時代に始まった染付は、中国では青花(または釉裏青)といわれ
主要な技法として発展します。
日本では江戸時代初期に有田で焼かれるようになり
その後、瀬戸や京都へ広がっていきます。
ひとつひとつ絵付けがされていた染付ですが、人気が高くなるにつれて
明治初期からは「印判」という手法で量産化されるようになります。
和柄だけでなく、中国やタイから影響を受けたオリエンタルな図柄も魅力。
単色でありながら、多くの文様でバリエーションに富む器は
食材を引き立てる器でもあります。
季節を問わず使われ、時代を超えて日本人に親しまれています。
今回の展示会にあわせ「藍の食卓」をテーマに
ブラッシュアップクラスのレッスン生が
晩夏から初秋の季節に合わせてテーブルを作りました。
「 和の昼食テーブル 」
生成色ランナーの青い線を波に見立てて魚が泳いでいます。
染付の絵柄が食の秋にマッチしていますね♪
「 和の夕食テーブル 」
壁にかかった月のオブジェも作品にいかしてコーディネート。
お月見の宴にぴったりなテーブルです。
「 洋のディナーテーブル 」
染付を洋のフォーマルなテーブルに使った大人好みのコーディネート。
素敵な家族の記念日にいかがでしょう?
「 洋のランチテーブル 」
こちらも染付をつかった洋のテーブル。
洋皿やブルー系のアンティークを合わせても素敵。
「 座のテーブル 」は北斎と染付のコラボレーション
9月16日のワンデーレッスンに合わせ講師が作成しました。
レッスン情報はこちらをクリック↓
芸術の秋にもぴったりなコーディネートですね♪
素敵な染付のテーブルコーディネートが揃いました。
是非、スタジオに実物を見に来てくださいね♪
企画展「 染付の器で秋を迎える 」
9月8日まで開催中